ひょんなことから、大学2回生の時に当社のことが書かれた書籍『クリティカル・ワーカーの仕事力』を読んだんです。「こんなに人材の能力に蓋をしない会社があるのか」と衝撃を受け、そのユニークな採用手法にも強く惹かれ、当社の選考を受けることにしました。
生まれも育ちも姫路で、若干「井の中の蛙」になっていた私にとって、全国から集まる優秀な学生たちの世界に飛び込むことは良い刺激になるだろうという目論見もありました。実際、同じ選考を受けに来た同期たちはとび抜けて優秀でおもしろい人ばかりで、「こんな人たちとずっと一緒にいたい」と思わされる日々でした。
一方で、「それに比べて自分はこのままじゃいけない。入社までになにかしておかないと置いていかれる!」と考え、慌てて大阪のベンチャー企業で武者修行に臨み、実務能力をキャッチアップしたのも良い思い出です。