開発っておもしろい!!1日仕事体験から紐解くWHIのリアルなプロダクト開発

開発っておもしろい!!1日仕事体験から紐解くWHIのリアルなプロダクト開発

2025.04.08
製品イベント エンジニア

こんにちは! 株式会社Works Human Intelligence(WHI)、採用広報担当です。

今回は、2026年卒のエンジニア学生にお越しいただいた「1日仕事体験」をレポートしていきたいと思います!

・WHIの製品開発のおもしろさってどこにあるんだろう?
・チーム開発ってどんな感じで進めていくの?
・会社の雰囲気は?

こんな疑問をお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
参加いただいた学生の声も含めてご紹介します!

1.WHIってつまり何を開発している会社なの?

そもそも、WHIがどんな製品を開発しているのか中々イメージがつきにくい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「『はたらく』を楽しく」をMissionに掲げて、「人事システム」を開発している会社…?

まずはどんな製品を開発している会社かお話ししたいと思います。
私たちが開発する「COMPANYシリーズ」は人事管理、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメント等、人的資本マネジメントにまつわる業務領域を広くカバーする統合人事システムです。
「COMPANY」はブランドのようなイメージを持ってもらえるとわかりやすいと思います。「COMPANYブランド」の中にこのような多くの製品があります。


これらの製品は、1996年に誕生してから約30年間お客様や社会の変化とともに成長を続けてきました
お客様の課題を理解し、本質的な問題を見つけ出し、「使われ続ける製品」を開発していくことにこだわりを持っています。

そして、これらの製品を開発している部門が「プロダクト部門」です。

製品や役割ごとに部門が分かれており、5名~10名の単位でチーム開発を行っています。
今回の1日仕事体験では、実際に現場で開発を行っているこのチームの一員になってもらいました!

2.“リアル”を体験する1日仕事体験

1日仕事体験では、実際に本社に来訪してもらい、当社のCOMPANYのコア領域の一つである「勤怠管理製品」、2023年にリリースした「人的資本管理製品」のそれぞれのチームメンバーとして仕事を体験してもらいました。

当社はリモートでの業務も多いですが、今回は会社の雰囲気を感じてもらうためにもあえてオフラインで業務を実施!
実際の開発業務はもちろん、その要件定義やチームミーティングも体験いただきました!

■当日の流れ

当社の場合、チーム開発が基本になるので、レビューやフィードバックの頻度が高いことも特長です!

「リモートワークでフィードバックは得られるの?」
そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに普段はリモートでの仕事が多いですが、気軽にSlackで質問をすることもあればovice(仮想バーチャルオフィス)やオンライン会議で直接フィードバックをもらうこともあります。
いろんなツールを使いこなして、チームメンバーとコミュニケーションをとっています!

この1日仕事体験では、そんな「WHIらしい」開発の仕方も含めてWHIならではの開発を体験してもらいました。

3.実際に参加してみてどうだった?

では、今回参加した学生の声をお届けしたいと思います!

Q.WHIの仕事を体験してみてどうだった?
“開発のフローやチーム開発のリアルな現場を初めて見て、体験させてもらえたのはおもしろかった。一方で、COMPANYの基盤になっているAWSは使ったことが無かったので難しかったが、こんな使い方をしているんだということを知ることができた。

確かにCOMPANYはAWSを基盤にしているので、WHIではスタンダードな知識になっています。
実は…
2024 Japan AWS Ambassadors (Software) 2名
2024 Japan AWS Top Engineers (Software) 5名
2024 Japan AWS Top Engineers (Database) 1名
2024 Japan AWS Jr. Champions 2名
2024 Japan AWS All Certifications Engineers 2名
と多くのスペシャリストがいます!

 

“要件定義から一緒に行うことができたし、その中で「この観点があった方がいいのではないか」とフィードバックをもらえて勉強になった。”

WHIの製品開発では、お客様の問題を発見するところから実際のサービス開発までフルスタックで取り組むことが特長です。問題解決にこだわりを持っているため、エンジニアの裁量が大きく、要件定義もしっかりと行います。
この開発スタイルを感じてもらえて私たちも嬉しかったです😊

Q.いつもやっている開発と違ったところは?
“発想を重視されているというよりも、お客様の課題を深く考えて開発していくのが to B開発ならではだと感じた。課題を明確にして開発を行うので、需要があることを認識して開発できるのがおもしろい。ニーズがあるものを開発できるから精が出ると感じた”
“普段は個人開発が多いのでコードを人に見せることが無い。いかに他の人が読みやすいコードを書くのかが重要視されているのも新鮮だった。そのため、レビューがあって見てもらう機会があったのはおもしろかった。”

確かに、「他の人が読みやすいコード」はチーム開発ならではかもしれません。
大規模な製品を会社全体で開発しているからこそ「誰が見てもわかる」可読性の高いコーディングが求められます。
自分以外の人でも製品をアップデートできる、自分以外の人と一緒に開発ができる…
これがあるからこそ、長く使われ続ける製品になれています。

Q.社員と交流する中で印象的だったことは?
“いい意味で上下の壁が薄く、フランクでいい人が多いと感じた。業務に取り組んでいた時に否定ベースの話し方じゃなくて、「いいね、すごいね!」みたいなものが先にきて、その後に「ここもっとこうしたらよくなるよ」というフィードバックがあった。”
“年次の浅い社員さんでも問題や開発に本気で向き合っていて、雰囲気にのまれずにしっかりと発言していることが印象的だった。間違っているか否かとかは気にせずに発言していて、背中を見せられた気がした。”
Q.会社の雰囲気はどうだった?
“わいわいしている雰囲気がありつつ、落ち着いていていいなと思った。メリハリをつけて仕事ができそう。”
“ラフな雰囲気だと感じた。やるときはやるし、それ以外は少し抜いて、、という感じ。最後のレビューはガチでやっているなという感じが伝わってきて、問題点もしっかりと指摘してもらえた。同じ業務時間の中でも切り替えをして仕事をしている感じが伝わってきた”


4.さいごに

今回、学生にご参加いただき私たちとしても「当社ならではの開発」を改めて認識しました!

check1:チーム開発

企業の中核を担う大規模なシステムだからこそチーム開発が基本!
フィードバックやレビューの頻度が高くブラッシュアップの機会が多いです。エンジニアというと個人で考える時間が長いように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、壁打ちを含めてチームで一緒に考える時間も非常に多いです。
一方で、チームだからこそ「誰でもわかる」は常に意識しないといけないですね!

check2:発想よりも問題解決

「おもしろいものをつくろう」もとっても大事ですが、私たちの製品の軸は「問題解決」です。だからこそ、お客様の問題を深堀りして考え、課題を明確にして製品開発を行うことが特長です。だからこそ、約30年使われ続ける製品を作ることができていると考えています!

check3:メリハリ

内定者の皆さんから「社員の皆さんの仲がいいですね」とお伝えいただくことが多いですが、これはメリハリがあるからこそだと思います。やるべきところはやる、雑談を含めてコミュニケーションをとる時はとる!だからこそ、年齢や所属にかかわらず本質的な議論をする環境ができています。

この記事で少しでも興味を持ってくれた方は以下もご覧ください!

Clip

03_執行役員登壇 | 日本の人事課題に挑むHRテック業界。WHIの実績と未来とは?
募集要項について詳しくはこちら