仕事の魅力に迫る!営業・コンサルタントの職種を徹底解剖

仕事の魅力に迫る!営業・コンサルタントの職種を徹底解剖

2025.07.07
キャリア「はたらく」を楽しくはたらき方 営業コンサルタント

株式会社Works Human Intelligence(WHI)の採用広報担当です。

今回は、「WHIの営業職」と「コンサル職」がどのような仕事なのかを深掘りし、それぞれの仕事を通じて身につくスキルについてご紹介します!

1. 高度に構造化された営業~戦略的アプローチに迫る~

皆さんは「営業職」と聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか?


WHIの営業職は、いわゆる「コンサルティング営業」と呼ばれるスタイルで、単に商品を売るのではなく、お客様の課題を深く理解し、その解決を通じてお客様自身の成長を支援する仕事です。戦略的な思考と、お客様一人ひとりに徹底的に向き合う姿勢が求められ、質の高い提案を通じてお客様の成功に貢献することに重きを置いています。


WHIの製品は、企業の重要な人事情報を扱うシステムであり、全従業員に影響を及ぼす重要なインフラです。価格も数千万円から数億円にのぼり、導入企業も大手が中心となるため、関係するステークホルダーの数も自然と多くなります。その中で、様々な意見が飛び交う場面でも、「お客様企業全体」にとっての本質的な課題を見抜く力が求められます。また、高額なシステムの導入を最終的に決断するのは経営層であり、企業の基盤となる人事業務を支える製品を購入していただくためには、高いレベルの提案力が必要とされます。そのため、単に数をこなす営業ではなく、緻密に戦略を立てた営業活動が不可欠なのです。WHIでは、「営業を科学する」という言葉がよく使われます。その実践の一つが、「バイヤー相関図」と「シナリオ構築」という独自の手法です。「バイヤー相関図」は、お客様社内の人間関係を網羅的に分析し、誰に、いつ、どのようなアプローチを行うべきかという戦略を導き出すフレームワークです。このバイヤー相関図を起点に、初回訪問から販売までのマイルストーンを具体的に描く「シナリオ」を構築し、戦略的に営業活動を進めます。ビジネスにおける「正解」は一つではありません。案件を進める中で新たな情報を得るたびに、柔軟に戦略を見直し、最適な提案へと磨き上げていく力が必要です。このように、構造化されたアプローチによって、再現性のある営業提案を実現しているのです。


同じ「人事領域」であっても、企業ごとに抱える課題は千差万別です。そのため、一般的な「商品カタログ」は存在しません。現場社員から経営層に至るまで、それぞれの視点での課題を徹底的にヒアリングし、お客様ごとに最適化された提案を行います。


また、提案の過程で「この製品がお客様の課題解決に貢献できない」と営業自身が判断した場合には、あえて販売しないという選択を取ることもあります。課題解決を最優先に考えるからこそ、「売らない営業」ができる -これもWHIの営業の大きな特徴です。
 

2. 人事のプロフェッショナル集団であるコンサルタント

WHIでは、製品をご購入いただいた後も、導入フェーズから保守フェーズまで継続的にお客様をご支援しています。単なるシステムの導入・保守にとどまらず、「人事のプロフェッショナル」として経営課題の解決に貢献するコンサルティングを提供している点が大きな特長です。お客様の「成功」をゴールとし、表面的なニーズではなく、本質的な課題を捉えたうえで解決策を実行していきます。営業職と同様に、コンサルタントも「バイヤー相関図」や「シナリオ構築」といった戦略的なフレームワークを活用して活動しています。WHIのコンサルタント職は、お客様のフェーズに応じて主に以下の2つの領域で活躍しています。

  1. ソリューションコンサルタント:WHIの統合人事システム「COMPANY」に関する深い知識と、お客様への理解をもとに課題解決を行うコンサルタントです。導入と保守、それぞれのフェーズで以下のような役割を担います。
     

    • 導入フェーズ:導入コンサルタント 「COMPANY」シリーズを初めて導入されるお客様に対し、プロジェクト推進や提案を行います。システム導入のタイミングは、業務の見直しや再設計を行う絶好の機会であるため、導入コンサルタントはお客様の課題や業務を丁寧にヒアリングしながら、最適な活用方法を提案します。

    • 保守フェーズ:保守コンサルタント  導入後も、制度変更や組織再編などによって環境は常に変化します。保守コンサルタントは、お客様の変化に寄り添いながら、業務の安定運用を支援する「守りの保守」と、業務効率化や組織戦略の実現を支える「攻めの保守」の両面から支援を行います。

    • 導入・保守とフェーズは異なりますが、いずれの立場でも「お客様の本質的な課題に向き合う」という点は共通しています。WHIの製品「COMPANY」は、10年、20年といった長期にわたって企業の中核を担うシステムです。だからこそ、導入時はもちろん、その後も継続してお客様の成功にコミットし、共に歩み続けることが私たちの使命です。

  2. 上流の経営課題・組織戦略フェーズ:組織・人事コンサルタント 「COMPANY」の知見に加え、広範な専門知識をもとに、より上流のフェーズに対するコンサルティングを行います。たとえば、組織戦略の実現に向けた人事施策の策定・実行、業務プロセスの可視化や改善提案、従業員アンケートを通じた組織風土の変革など、多様な切り口から課題解決を支援します。

WHIには、こうした様々な領域・知見を持つコンサルタントが在籍しています。中でも特徴的なのは、「役割を超えて行動する文化」が根づいている点です。導入コンサルタントが、組織・人事コンサルタントの視点を取り入れて提案を行ったり、異なる領域のコンサルタント同士が知見を共有しながら連携することも珍しくありません。

お客様にとって最適な提案と支援を提供するために、枠にとらわれず、柔軟に連携し合う -それがWHIのコンサルティングの強みです。
 

3. 1年目からスキルが身につく環境

WHIの営業職およびコンサルタント職に共通する大きな魅力は、入社1年目から日本を代表する大手法人企業の経営層や部門長といった、ビジネスの最前線に立つ方々と直接関わる機会があるという点です。こうした環境の中で、お客様の経営課題に深く入り込み、高度なアウトプットが求められるため、自然と視座が高まり、広い視野が養われます。その結果、若手のうちから飛躍的にビジネススキルを伸ばすことが可能です。たとえ1年目であっても、ビジネスパーソンとして自ら考え抜く姿勢が求められます。

たとえば、
・「どのような提案をすべきか」
・「そのために何をヒアリングすべきか」
・「そもそも、我々の提案はお客様の幸せに本当に貢献できるのか」

こうした本質的な問いに向き合いながら、お客様と真摯に対話を重ねていきます。

さらに、大手企業の経営課題に取り組む過程では、社内外の多くの関係者と連携を取る必要があるため、以下のような幅広いスキルが磨かれていきます。
・企画力
・問題解決力
・関係構築力
・提案力
・交渉力
・実行力
・プロジェクトマネジメント力
・専門知識
・構造化する力
・ドキュメント作成スキル

4. 個性を活かしながら成長できる環境

WHIが大切にしているのは、「一人ひとりの個性を活かすマネジメント」です。マネージャーはメンバーの特性や強みを的確に見極め、それを最大限に引き出すサポートを行います。また、社員自ら「強化したいスキル」や「チャレンジしたい領域」に手を挙げ、主体的にスキルを磨くこともできます。

つまりWHIでは、自分の個性を尊重しながら、裁量を持って働ける環境が整っているのです。自分らしく働きながらも、確かな成長を実現できるフィールドがここにはあります。

5.まとめ

少し長くなりましたが、入社1年目からビジネスの最前線で活躍できる環境は、WHIならではの大きな魅力です。大規模で複雑な案件に早期から挑戦することで、自然と視座が高まり、どこでも通用する実践的なビジネススキルが身についていきます。

このような他では得がたい経験を、自分のものにしてみませんか?

WHIでは、営業職・コンサルタント職の実際の仕事内容を体験できるインターンシップを開催中です。少しでも「面白そう」と感じた方は、ぜひエントリーをお待ちしています!

<インターンシップエントリー>
エントリーはこちらから
 https://www.career.works-hi.co.jp/job/intership/

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