
大変だからこそ楽しもう
マーケティング・広報 R.K.

Profile
マーケティング・広報 R.K.
Cloud事業推進Div. Ver.8移行推進Dept.
⼊社年 2019年
入社後研修を経て、新規営業を中心に担当。2021年にCustomer Success Div.に異動し、すでに当社の製品をご利用いただいているお客さんに対する新製品の販促企画を行う。その後の2023年には新製品の更なる認知獲得・販促支援を行うためにCloud事業推進 Div.が発足したと共に異動し、Ver.8移行推進Dept.の一員として、主に製品バージョンアップ促進施策の企画実行に携わる。

学生時代に力を入れて取り組んだことと、WHIへの入社動機を教えてください。
勉強に遊びに、とにかく興味のあることにどんどんチャレンジし、色んな文化や価値観に触れようとしていた大学生活でした。写真や動画の趣味が高じて広告研究会というサークルに所属してみたり、インターン先の会社で写真撮影や動画編集を学んでみたり、バックパッカーのように世界各国を旅してみたり。知らないことを知ることが、とても楽しく刺激的に感じていたのを覚えています。
だからこそ就職活動でも、自分とは違う視点や知見が得られる環境を求めて、企業探しを実施。業種や職種には特にこだわらず、詳しく知らない業界は片っ端から全部見ていこうぐらいの感覚でした。WHIに出会ったのも、そうした広い視野で企業探しをしていたからこそと言えるのではないでしょうか。
WHIへの志望度が高まったのは、インターンシップに参加したことがきっかけです。ワークは簡単なものではなく、自身の至らなさを指摘されるなど、決して煌びやかな思い出だったわけではありません。しかし、個々人の能力をしっかりと見てくれたことが嬉しく、この会社で挑戦してみたいという気持ちが強くなり、入社を決めました。
自ら考え、作り上げた企画でお客様の心を動かす
現在の部署の使命やご自身の役割について教えてください。
私が所属するVer.8移行推進Dept.は、すでに当社の製品をご利用いただいているお客様を対象に、最新バージョンへのの移行促進・加速化を実現することをミッションとしています。WHIの製品は企業の人事基盤であり、数千名から数万名の人事データが管理されています。企業の人事は、給与計算や勤怠管理などの絶対にミスをしてはいけない業務から、人事戦略の立案・実行などの答えのない業務に取り組みます。影響範囲が大きいからこそ、製品のバージョンアップはお客様にとってハードルが高いのです。バージョンアップを検討していただくためにどのような施策を講じるかは、私たちのアイデア次第。例えばWEBページや資料を用いてマス向けに情報発信をしたり、セミナーやイベントを開催したり、社内向けにノウハウ共有を行うことで営業力強化を図ったりなど、その手法は様々。決まった形やルールなどはなく、私たち自身で一から企画を考え、それを実行し、検証していきます。

この仕事の面白さでもあり難しさでもあるポイントが、すでに製品をご利用いただいているお客様に向けた施策であるという点です。すでに当社の製品が稼働しているわけですから、急いでバージョンアップをする必要はないと考える方も少なくありません。そんな状況の中で、いかに最新バージョンが魅力的なものなのか、どのようなメリットをもたらすものなのか、しっかりと耳を傾けてもらい、興味を持ってもらわなければいけません。伝え方一つ、言葉一つにまでこだわりをもって取り組んでいます。決して簡単なことではありませんが、その努力でお客様の心を動かせた時は本当にうれしいですね。
ゼロから生み出す苦労とだからこそ得られる喜び

これまでのキャリアの中で、特に印象深い思い出を教えてください。
バージョンアップを促進させるため、これまで様々な施策を実行してきましたが、中でも印象に残っているのは部署として初めてWEBセミナーを開催した時のことです。それまでは営業やコンサルが一社一社お客様先を訪問して直接説明していたのですが、それではどうしても情報のスピードや粒度が異なってきてしまいます。すべてのお客様へ平等に、より早く正確に情報を届けるためにはどうすれば良いか。そうして考え付いたのが、WEBセミナーの開催でした。
しかし、私たちにとって初めての試みであり、右も左もわからない状態からのスタート。セミナーの経験がある広報やマーケティング担当に協力してもらい、手探りながら少しずつ形にしていきました。そうして結果的に、通算1,000名を超えるお客様にご参加いただく定例セミナーとすることができました。バージョンアップの促進に貢献できたことはもちろんですが、ゼロから始めた企画を自分たちの力でしっかりと形にできたことが何よりもうれしかったですね。社内の表彰制度でも、部署のMVPに選んでいただき、努力して良かったと心から思えました。
これまでもこれからも、新しいことに挑戦し続けたい
今後の目標やチャレンジしたいことについて教えてください。
例えば、まだバージョンアップについてあまりよく知らないお客様と、すでに具体的に検討を進めてくださっているお客様とでは、、知りたい情報は異なるものです。だからこそ私たちの仕事は、常に流動的であり、お客様の状況に合わせて次々と新しい取り組みを実行していかなければなりません。そういう意味では、まだまだこの仕事をやりきったという実感はなく、これからも色々なことを試してみたいですし、それを楽しんでいきたいと思っている自分がいますね。

WHIには、社員一人ひとりの「なりたい」を尊重してもらえる環境があり、 挑戦を後押ししてくれる風土が根付いています。私自身、イベントをやってみたい、広報やマーケティングをやってみたい、デザインをやってみたい等、これまでたくさんわがままを言いながら、それを後押ししてもらってきました。こうした恵まれた環境を当たり前と思わず、自身の成長のために全力で活用していくことが大切だと考えています。
元々新しい世界や価値観に触れることが大好きなので、これからも変わらず、色んなことに興味を持って、どん欲にチャレンジしていきたいと思います。
一日の流れ
出勤、タスク確認
社内ミーティング
チーム内での進捗管理や、企画進行について他部署と連携
休憩、昼食
社外ミーティング
イベント開催に向けて、お客様と打ち合わせ
コンテンツ制作
お客様へ取材を実施し、記事を作成
各種事務業務
イベントの予約管理や参加者への連絡などの事務作業