
まだ見ぬ自分へ会いに行く
エンジニア A.K.

Profile
エンジニア A.K.
Product Div.SRE Dept.
入社年 2022年
入社後、Product Div.に配属され、「COMPANY」のインフラ基盤開発に従事。2023年には、Japan AWS Jr. Championsに選出され、社内外での登壇活動や社内AWSコミュニティの運営に携わる。2024年からはチームリーダーに就任し、さらなるキャリアアップを目指して奮闘する。

学生時代に力を入れて取り組んだことと、WHIへの入社動機を教えてください。
大学時代は、留学や旅行での海外渡航、サークル活動でのダンス、オープンキャンパスの運営等、今まで経験したことがないことを積極的にやっていこうと思いながら、学生生活を送っていました。特に海外経験に関しては、在学中に10ヵ国以上渡航しており、自分が知らない世界を見ることの意義深さをはじめ、色々なことが学べたと思っています。
そういう性格もあって、就活では業種や業態には特にこだわらず、会社のミッションやバリューに共感できるかどうかを重視し、少しでも興味がわいたところは一通り見るようにしていました。WHIは“「はたらく」を楽しくする”という企業理念にも強く共感できました。加えて、インターンの内容がとても面白く、時間を忘れて熱中できたことが印象に残っています。
入社後の配属先がエンジニアの部門であるProduct Div.になった時は、エンジニア未経験で文系出身の自分に務まるだろうかという不安も少しありました。しかし、今まで見たことのない世界が見られるかもしれないと言うわくわく感の方が大きかったですね。
より便利で快適な製品を目指して、「COMPANY」のインフラ基盤を開発する
現在の部署の使命やご自身の役割について教えてください。
「COMPANY」のインフラ領域を担当するエンジニアとして、機能の開発や運用をおこなっています。わかりやすく表現すると、人々が「COMPANY」をより速く快適に、安心して利用できるようにする仕事。画面には表示されない裏側の設定を開発したり調整したりしながら、エラーやトラブルを未然に防いでいきます。今までは手動で行っていた作業を自動化によって削減したり、海外のサーバーを経由していたものを国内サーバーで完結できるようにしたり。決して目立つ仕事ではないかもしれませんが、確かな価値と成果を感じられる仕事でもあります。

これらの業務に加え、社内向けの勉強会の一種であるAWS Jamイベントの運営も行っています。クラウドサービスであるAWSについての知識やスキルを深めることは、インフラエンジニアである私はもちろん、その他の領域の人々にとっても非常に有益なことです。エンジニア個々人の市場価値向上に繋がったり、インフラ知識を活かした、より多角的な観点での開発が可能になったり、メリットは数知れません。自分自身のこれまでの学びや経験を、社内に還元できるこの取り組みは、やりがいも大きいです。
積み上げてきた努力が、社内外に認められる喜び

これまでのキャリアの中で、特に印象深い思い出を教えてください。
社会人歴1~3年目の若手エンジニアを対象に、AWSを積極的に学び、周囲に影響を与えるようなアクションを起こしたエンジニアが選出される、Japan AWS Jr. Championsに選出されたことです。私は文系出身でプログラミングが未経験だったからこそ、できるだけ早く成長したいという思いから、様々な資格の勉強や、新しい技術の習得に力を入れて取り組んでいました。WHIは、資格取得の支援制度やオンライン学習制度が充実していたことも後押しになりました。その中で、AWSの知識に関する勉強や発信も併せて行っていたのですが、そうした一つひとつの努力が実を結んだ形です。
インフラエンジニアという仕事柄、お客様と直接コミュニケーションを取る機会が多くはなく、評価は基本的に社内からが中心。しかし、この選出によって外部からも評価された実感を味わえたことは、自分自身の市場価値を知る手掛かりになりましたし、単純に嬉しかったですね。
また、選出された各社のJr. Championが月に一度集まり、勉強会を行う機会があったのですが、現状に満足せずに努力を続けている彼らの姿を見ると、自分ももっと頑張ろうという意欲がわいてきて、良い刺激を受けました。
自身の境遇は、自分だけが持つ個性
弱みを補い、強みを伸ばしていく
今後の目標やチャレンジしたいことについて教えてください。
文系かつ未経験からの入社という私の境遇は、強みであり弱みでもあると思っています。単純に技術だけでいえば、学生時代からプログラミング等に親しんできた人たちに、太刀打ちできない部分もあるでしょう。しかし、仕事というのはそれだけではありません。発信や登壇等、非開発の領域でも成果を出していくことは可能であり、私自身それらの領域であれば、周囲に引けを取らないと自負しています。弱みはしっかりと補いつつ、強みはどんどんと伸ばしていく。そうして自分ならではの、自分にしか描けないキャリアを描いていきたいですね。この記事を読んでいる方の中には新たな領域に挑戦することに対して足踏みをしてしまう方もいると思います。しかし、失敗を恐れずに挑戦することで、自分の可能性が広がることは多いです。

WHIにはチャレンジを応援してくれる風土が根付いており、社員一人ひとりの個性を伸ばす環境が整っています。プロフェッショナルを目指して開発を極めていくこともできれば、私のように総合力を伸ばしていくこともできる。5年後10年後、自分がどうなっていくのかは自分でもわかりませんが、まだ見ぬ自分との出会いを楽しみに、これからも努力を続けたいと思います。
一日の流れ
始業
Slackチェック
チームミーティングで進捗共有
今後の開発予定や進捗状況を共有
休憩
開発業務
1on1やMBOの相談
マネージャーと1対1で、今後の目標や課題について打ち合わせ
問い合わせ対応
お客様や社内から寄せられる問い合わせに回答