WHIという「ホーム」を舞台に、次のステージへ。社内公募で切り拓く、新しいキャリアへの挑戦。~社内公募制度 活用事例 Vol.2~
2026.04.24こんにちは!Works Human Intelligence(以下、WHI)の採用広報担当です。
WHIでは、社員の自律的なキャリア形成を大切にしています。その取り組みの1つが、キャリアの選択機会の提供を目的とした「社内公募制度」です。
Vol.2となる本記事では、同制度を利用してカスタマーサクセス(以下、CS)部門から未経験の採用部門へとキャリアチェンジを果たした増村さんに、異動の背景や新しい挑戦へのリアルな思いを伺いました。
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2018年新卒入社。Admin Staff職として入社後、3年目に総合職へ職種転換し、CS部門にて製造業のお客様を中心に担当。2025年1月、社内公募制度を利用して採用部門の広報活動を行う部署へ異動。
1つの区切りを目前に考えた、今後のキャリア
— 社内公募制度を利用して新しいキャリアに挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。
増村:
CS部門に所属して約3年が経った頃、様々な仕事を通して「お客様にとっての正解は何か」を自分で考え問題解決ができるようになった感覚がありました。
CSコンサルタントは、当社製品である統合人事システム「COMPANY」を導入しているお客様の人事課題を解決する伴走者として、最適な運用提案から新サービスの安定稼働~活用までを一気通貫で支援します。単なる「COMPANY」の運用保守に留まらず、お客様の工数削減やDX推進に向けたプロジェクト全体の設計と完遂をリードする役割です。
そんな多岐にわたる仕事の中で、コンサルタントとしての裁量権を持って大きなプロジェクトを完遂したことが公募に挑戦するきっかけとなりました。CS部門のプロフェッショナルとしてキャリアを進む道もありましたが、一方で「新しいことにもチャレンジしてみたい」という気持ちが強くなっていきました。 また、近い将来である30代のキャリアを考え始めたことも大きなきっかけで、今後の「選択肢の幅」を増やすためにも、今までとは違う部門に挑戦してもいいのではと考えたんです。
苦手意識のあった「デザイン」への興味と、採用広報への挑戦
— キャリアを考える中で、転職ではなく社内異動を選んだ理由や、採用広報グループを希望した経緯を教えてください。
増村:
ちょうど社内公募が実施されるタイミングだったため、転職ではなく、まずは社内でやりたいことを実現できないか検討しました。
当時最もやりたかったことは「デザイン」でした。自分自身、デザインセンスがまったくないと思いつつ、少しでも資料を綺麗にしたい、外部に発信できるようなコンテンツを作れるようになりたいという思いから、Webデザインの勉強を始めていたんです。また、身近な人が動画制作を始めたことにも影響を受け、デザインを身に付けてキャリアを広げることができたらいいなと感じていました。
—— 苦手なことをスキルへ転換させようとする行動に強い主体性を感じます!
そこからどのように採用広報のポジションへ繋がったのでしょうか。
増村:
転職ではなく社内公募を選択したもう1つの理由として、WHIという会社が好きだからという点がありました。そのため、求職者の方々にもWHIの魅力を伝えていきたいという思いがあったのです。そして、採用広報の仕事は「誰に・何を・どう届けるか」というコミュニケーション戦略をゼロから組み立てる「企画」に始まり、そこをベースに各施策を進めていきます。これまであまり触れたことのない「企画」というスキルを身につけながら、興味のあったデザインにも携われることが重なり、応募を決めました。
異動を快く後押ししてくれた上司と、挑戦を後押ししてくれる風土
— 応募にあたって、当時の上司の反応はどうでしたか?
増村:
私の進みたいキャリアを歩んでいけるよう、全力で背中を押してくれました!
当時の上司には、年初めから「今年はキャリアを考える年にする」と宣言していたんです。上司もそれを前向きに捉えてくださり、定期的な1on1などで私の想いに寄り添い、相談に乗ってくださっていました。いざ公募に挑戦しようと決めた時の「いいじゃん、応援してるよ!」という一言も、本当に心強かったですし、より一層頑張ろうと思えました。
— 無事に合格した後、異動までの調整もスムーズだったと伺いました。
増村:
そうなんです。
上司からは「増村さんのキャリアを考えたら、早めに次のステージへ進んだほうがいい」と、アドバイスをいただきました。ですが、公募による異動は元の組織にとっては欠員になります。自分が抜けることがメンバーの負担にならないよう、引継ぎをしっかりと行いました。スピードを意識しながらの引継ぎは大変な部分もありましたが、後押ししてくれた上司がいたからこそやり切ることができました。
上司やメンバー達が前向きに送り出してくれたおかげで、心置きなく新しい挑戦に踏み出すことができました。
制度があるだけでなく、それを「文化」として全員が大切にしている。 そんなWHIの温かさと魅力を改めて実感した出来事だったと感じています。
当時の上司と話す増村さん
未知の領域だからこその難しさと、新たなやりがい
— 未経験の部署への異動ということで、直前は不安もあったのではないでしょうか?
増村:
部署は違えど、WHIという「ホーム」での挑戦。だからこそ、過度な不安はありませんでした。
まったく毛色の違う人事領域へのキャリアチェンジは確かに大きな挑戦でしたが、もしこれが転職だったら、新しい業務に加えて、人間関係や社風といった環境への適応も必要だったかもしれません。培ってきた社内ネットワークや慣れ親しんだ文化の中で、100%の力を新しいキャリアへ注げる。そんな、社内公募制度という選択肢があったからこそ、迷いなく次の一歩を踏み出すことができました。
— 実際に異動してみて、新しい業務での大変なことややりがいについて教えてください!
増村:
企画業務特有の「0から1を生み出す難しさ」を身をもって実感しています…!
CSコンサルタントの仕事も、お客様ごとに異なる複雑な課題に対して最適解を導き出す「答えのない仕事」でした。ただ、そこには「お客様の成功」や「製品の活用」という1つの指針がありました。
一方で、当時の採用広報グループは創設したばかりだったため、「誰に、どんな価値を、どう届けるべきか」という問いを立てることから始まります。 正解がまったく見えない中で仮説を立て、自ら目標を定め、その妥当性を根拠と共に導き出していく。強い意志を持って向き合い続けなければならないのは、CSとはまた違う形の難しさと根気が必要な仕事だと感じています。最初は業務のスピード感や課題が分からず苦労しましたが、徐々に理解を深めることができているように感じています。今はまだ「これができた」と目に見える成果は少ないですが、自らチャレンジを積み重ねてPDCAを回す中で、課題を認識し始め、来期にやるべきことの輪郭が見えてきた段階です。自分で仕事を進められるようになって楽しくなってきたところですね。
熱意あふれる環境を糧に、さらにその先のステージへ
— 社内公募制度を利用してみて、ご自身のキャリアプランにはどのような影響がありましたか?
増村:
これまでとは大きく異なる方向へキャリアが広がったと感じています。CSとしてお客様の経営に向き合ってきましたが、採用広報として自社の経営にインパクトを与える役割を担う中で、改めて「WHIがどうあるべきか」をより深く考えるようになりました。
また、様々な部署の社員の方と一緒に仕事をする機会も増え、日々刺激をもらっています。先日も動画撮影の現場に立ち会った際、仕事への熱い想いを語る社員を目の前にして感極まる場面がありました。与えられたことだけでなく、自ら手を伸ばし、意志を持って仕事を楽しんでいる社員が多いと改めて感じています。
まったく違う領域での仕事に挑む日々ですが、CSとして現場でお客様と向き合ってきた私にしか生み出せない価値があると思っています。そして、思い切って公募にチャレンジしたこの経験は、今後のキャリアにおける強い武器になると確信しています。
今回の異動を通じて、WHIのすばらしい環境や文化を改めて実感した私だからこそ伝えられるメッセージを、採用広報の仕事を通じて多くの方に届けていきたいです!