
やりたいことで溢れていて、なんでも挑戦できる。プロダクトエンジニアとして働くことの面白さ
2025.06.05今年の4月で入社10年を迎えた杉田生楽さん。
入社後は、プロセス管理(6年半)→ プロダクト開発(3年半)とキャリアを歩んできました。「役職や年次が変わっても、やりたいことで溢れていて、なんでも挑戦させてもらえる。本当に楽しく働いている」と語る杉田さん。Works Human Intelligence(以下、WHI) で働くことの面白さについてお話しいただきました。
2015年新卒入社。入社後は、開発部門のプロセス管理を4年半担当。その後、製品開発部門へ異動してCOMPANY Web Serviceの開発・保守を担当したのち、2022年7月にマネージャーへ。2023年には約半年間の育休を取得した。
1. チャレンジできる領域が多く、やりたいことで溢れている。プロダクト開発の魅力について
人事・給与業務ERPシェアNo.1※1の自社製品「COMPANY」は、大手法人向けの統合型人事システムです。現在、国内大手法人※2の3社に1社(当社調べ)で利用されており、管理しているデータの総数は約540万人※3にのぼります。
1996年にリリースした「COMPANY」は、30年近くにわたってサービスを提供してきました。あらゆる業種業態の複雑な人事業務に対応するため、「COMPANY」の業務領域・業務パターンはとてつもなく豊富です。こうした長い歴史と業務網羅性は「COMPANY」の強みでもありますが、一方で、これらによって発生する課題があることも事実です。
向き合うべき課題がたくさんあるからこそ、チャレンジできる領域も多く、やりたいことで溢れています。やりたいことに手を挙げると周囲がチャレンジを後押ししてくれて、なんでも挑戦させてくれる。そこがWHIで働いていて楽しい、面白いと感じるところの一つですね。
2. メンバーの挑戦を全力で応援したい。やりたいことに挑戦させてもらった新卒時代。
弊社は、良い意味で上司部下の隔たりがありません。年次に関係なく成果が評価され、新しいことにもどんどんチャレンジできます。
入社した10年前、プロダクト開発ではなく、開発プロセスを管理する部門にいました。一番最初の仕事は、開発レビューの証跡確認で、レビュー参加者と議事録記載の参加者が一致しているかの確認を手作業で月50件ほど行うものでした。私は、こんな非効率的な仕事はやりたくない、組織全体のためにも、上司から言われた仕事の優先度を下げてこの作業を自動化する方が大事だと感じたんです。
当時の上司は、そんな私の気持ちを後押ししてくれました。組織の仕事を変えてくれるだろうと信頼してくれた上で任せてくれたんです。結果、組織全体が自動化に取り組むようになり、私がメンバーからマネージャーになる頃には、「自動化で人を助ける」が組織の大きな目標の一つになりました。
今はマネジメントをする立場ですが、部下が何かを変えたいという想いを持っているなら、組織の仕事を削ってでも挑戦させたいと思っていますし、自由にチャレンジをしてほしいです。
3. 次の目標は「COMPANY Web Service」を圧倒的な一流のサービスにすること
今年の4月で入社から丸10年が経ちました。メンバーからマネージャーへ、プロセス管理からプロダクト開発へと役職や業務は変わりましたが、やりたいことで溢れていること、やりたいことにチャレンジできる環境があることはずっと変わりません。
私がいる部署では、個人情報や年末調整をはじめとした様々な申請や情報照会をブラウザ上で行う「COMPANY Web Service」という製品の開発・保守を担当しています。
今後の目標は、「COMPANY Web Service」を他のサービスの追随を許さない一流のサービスにすること。そのためには、生成AIの活用、お客様に寄り添ったUI/UXの徹底、お客様の活動を分析・反映できる仕組みづくりといった「使いやすさを追求すること」が重要です。
COMPANYは約1,200法人にご活用いただき、約540万人※3のデータを管理していますが、製品開発にはまだ利活用しきれていません。データに基づいた開発を行うための仕組みづくりやユーザーヒアリングによって、お客様の声を製品にスピーディーに反映することに挑戦しています。そしていずれは、「COMPANY Web Service」を圧倒的な一流のサービスにしたいですね。