新卒入社3年目で、AWS全資格制覇&Jr. Champions選出!落選の悔しさを原動力に変えた若手エンジニアの軌跡
2026.06.24「AWSが好きで楽しい!もっと色々なことをやってみたい!」
そう語るのは、開発未経験・新卒入社3年目のエンジニア星七花さんです。
星さんは、2025年にAWSの認定資格12種をすべて保持する「Japan All AWS Certifications Engineers」、そして突出した活動実績を持つ若手エンジニアに贈られる「Japan AWS Jr.Champions」にW選出される快挙を成し遂げました。
なぜ、W選出を目指したのか?どんなことに取り組んだのか?
星さんにインタビューいたしました!ぜひご一読ください!
2023年4月株式会社Works Human Intelligence(以下、WHI)へ新卒入社。新卒研修を経て、新製品Webアプリケーション開発部門配属。その後、はたらく個人の成長を加速するモバイルアプリケーション「COMPANY Me」開発部門へ異動する。2025年6月、2025 Japan AWS Jr.Champions および 2025 Japan All AWS Certifications Engineers に選出される。
Japan All AWS Certifications Engineers選出について
— Japan All AWS Certifications Engineers(AWS全冠・12種の資格制覇)を目指そうと思ったきっかけは何だったんでしょうか?
きっかけは、「All AWS Certifications Engineersに選ばれたらかっこいいな」という憧れでした。社内で選出されている方々はマネージャークラスの人たちで、若手社員で12種の資格を保有している人はいませんでした。そんな中、当時新卒2年目の自分が達成できたらかっこいいなと思ったんです。
また、新卒1年目にJapan AWS Jr. Champions(以下、AWS Jr. Champions)に落選したことも大きなきっかけでした。選考は年に1回のみなので、次に応募できるのは1年後。1年の間になにができるのかを考えたとき、弊社ではまだ前例のなかった、AWS Jr. ChampionsとJapan All AWS Certifications EngineersのW受賞に挑戦しようと思いました。
— 短期間で12種の資格勉強を進めることは大変だったと思います。仕事と勉強をどのように実現していたのでしょうか?
土日はリフレッシュしたいので、平日に集中して取り組んでいました。朝早く起きて勉強して、仕事後に寝る前にも勉強することが多かったです。インプットしたことを実務でアウトプットすることで、効率的に勉強を進めることができました。
—資格取得にあたって活用した会社の制度はありますか?
①Skill Ownership制度
会社が認定する対象資格に合格した場合、資格の受験料を会社が全額負担してくれる制度です。12種類、全て対象だったのでお金を払わずに資格を取得することができました。
②書籍購入支援制度
業務に関連する書籍の購入費用を負担してくれる制度です。インプットする際には、絵が多くてわかりやすいAWSの基本書籍を購入しました。
③オンライン学習
WHIでは、社員の自律的な学習を促進する環境が整っています。私も、100,000以上の講座があるオンライン学習プラットフォームUdemy Businessを活用しました。具体的には、書籍でインプットしたものをUdemy BusinessのAWS問題集を使ってアウトプットしました
— 1〜2カ月に1度試験を受けていたと思いますが、継続できた理由は何だったのでしょうか?
資格を取るとバッジが貰えるのですが、バッジが増えていく過程を楽しんでいたことです。あとは、先に試験を申し込み、絶対にやらないといけない状況を作っていました。結果的に、入社2年目の終わり(3月)に12種の資格を取得することができ、入社3年目に「2025 Japan All AWS Certifications Engineers」に選出されました!
Japan AWS Jr. Champions選出について
— 資格取得と並行して、AWS Jr. Champions選出にも挑戦されていたんですよね...!挑戦しようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?
AWS Jr. Championsに応募するには、大きく3つの条件があります。
①社会人として働き始めてから3年以内であること
②AWS Certified Cloud Practitioner と AWS Certified AI Practitioner の取得、その他の認定資格2つ以上(2025年応募時)
③AWSに関する活動実績があること
初めて応募をした入社1年目のときは「(当時の)応募要件に満たしているから」という軽い気持ちで受けました。WHIの候補者枠2名に対して、7名が立候補し、AWS社の方にも参加いただいた選考会が実施されました。
先ほどもお話しした通り、結果は落選でした。軽い気持ちで応募しましたが、思ったよりすごく悔しくて。「次こそは絶対に選ばれたい」と思い、2年目に再挑戦することを決めました。
— 再挑戦へ向けて、どんなことに取り組まれましたか?
応募資格の①社会人として働き始めて3年以内② AWS認定資格*の取得はすでにクリアしていたので、必要なのは③AWSに関する活動実績を積むことでした。*AWS Certified Cloud PractitionerとAWS Certified AI Practitionerを含めた4資格以上の取得
AWSの活動実績は3つの分野に分かれており、全ての分野で実績のアピールが必要です。
・Challenge : AWSに関して実践してきたチャレンジ
・Influence : 周囲に与えた影響
・Output :アウトプットを通じた周囲への貢献
Challenge : AWSに関して実践してきたチャレンジ
当初はAWSに関わる業務が少なかったので、「Jr. Championsを目指したいからAWSの仕事がしたいです」と周囲に積極的にアピールしました。上長との1on1の時に話したり、案件相談のチームMTGで積極的に手を挙げたり。
その結果、実装事例が少ない案件の対応など、難度の高い業務にも挑戦でき、AWSの実務経験を積みました。また、先ほどお話ししたJapan All AWS Certifications Engineers(AWS全冠・12種の資格制覇)の残り8つの資格取得にも取り組みました。
Influence : 周囲に与えた影響
AWS Jr. Championsに落選したことをきっかけに「AWSが好きな人たちの輪に入りたい!」と考え、社内で活動している50人規模のAWS関連コミュニティ「Skill Builder」運営に参加しました。
「Skill Builder」では、実際のAWS環境で発生しうる課題にチームで挑戦し、解決していく実践的な学習イベント「AWS Jam イベント」や勉強会を毎月開催しています。
「AWS Jamイベント」で出された課題の解説がない運用だったため、自作のアーキテクチャ図を作成して課題の解説会を実施。「AWS Jamイベント」で触ったものが実務でどう使われているか?を知ってもらいたいと思い、AWS社のソリューションアーキテクトの方や、2024 Japan AWS Top Engineers やAWS Ambassadorsに選出された弊社社員を招いた解説会を企画・開催しました。
エンジニア以外にもAWSを社内に広める活動として、コンサルタント向けにAWS SAA(Solutions Architect – Associate)の社内勉強会を開催。週2ペースで勉強会を行い、4人中3人が合格になりました!
Output :アウトプットを通じた周囲への貢献
毎月1回以上、Qiitaでの発信を行いました。WHIでは、業務時間中にQiitaの執筆を行ってよかったり、毎年アドベントカレンダーに出ていたりと会社全体でアウトプットを推進しています。
また、女性のキャリアをテーマにした社外イベント「Women Developers Summit」に登壇をして、AWSを軸にしたキャリアの築き方についてお話ししました。他にも、勉強会への参加や社内のAWS Summitの報告会登壇など、多岐にわたるアウトプット活動を並行して行いました。
ー 様々な実績を積んで、AWS Jr. Championsに選出されたんですね...!選出されたときはどんな気持ちでしたか?
1年目の選考で落選して悔しい思いをしていたこともあり、純粋に嬉しかったです!「Jr. Championsに選出されたい」という想いから様々なことに取り組んでいましたが、「AWSが好きで楽しい!もっと色々なことをやってみたい!」と気持ちが変化していきました。
選出されてよかったこと
ー Japan All AWS Certifications EngineersとAWS Jr. Championsに選ばれたことで、社内での立場や動きやすさ、自己成長に変化はありましたか?
とてもありました!社内では「星さん=AWSの人」と認知してもらえるようになり、他部署の人からも「こんなことをやっていたんだ」と話しかけられることが増えました。また、採用イベントなどで声がかかる機会も増え、社内での活躍の場が広がっていると感じます。
また、Jr. Championsに選出されたことで社外の方たちと関わる機会が増えました。優秀な方ばかりなので「もっと頑張らないと!」とモチベーションがさらに高まって、社外イベントへの登壇に力を入れるようになったり、富士通様との合同イベントなどを企画したり、より難度の高い活動へ挑戦するきっかけになったと思います。
ー W選出されてよかった!と感じたことはありますか?
AWSに対する熱量が高い社内外の人たちと関わることで、最新情報がどんどん入ってくるようになりました。ただ情報を受け取るだけでなく、学んだことを社内に共有するという「インプットとアウトプットの良いサイクル」が回せるようになったことがよかったです!
また、ラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2025という、社内から限られた人数しか参加できないイベントにも、これまでの実績が認められて参加することができました!
今後の目標について
ー 最後に、今後の目標について教えてください!
直近目標にしていた、AWSの知識を熱心に発信し、コミュニティ活動で貢献する「AWS Community Builders」に選出されました。次の目標は、AWSの専門知識と経験を持つ「2026 Japan AWS Top Engineers」への選出です。
最終的には、高い技術力と発信力を持つ人だけが選ばれる、日本でも75名ほど(2025年時点)しかいない、「Japan AWS Ambassadors」への選出を目指しています。やりたいことをやれるまで努力し続けることが大事だとW選出を経て学んだので、今後も努力を続けていきたいです!