WHI開発の新卒オンボーディング2025! 〜自ら学び、ともに高め合う2ヶ月間〜
2026.06.03Works Human Intelligence(以下、WHI)の開発部門では、毎年新卒社員向けの研修(以下、新卒オンボーディング)を行っています。
今年度も開発部門に配属された31名+システム導入部門のエンジニア職2名が新卒オンボーディングを終え、各部門で活躍しています!
本記事では、実際に新卒オンボーディングを終えた新卒社員2名に率直な感想をインタビューをしました!
新卒オンボーディングとは?
入社後2か月の全体研修を経て、開発部門配属となった新卒が参加する「開発部門の研修」です。約2か月にわたって行われ、新卒オンボーディング終了後、各現場へ配属されます。
新卒オンボーディング中の約2か月間、「マナビバ」と呼んでいる6人程度で構成されるグループに分かれて、朝会(デイリーミーティング)やグループ課題を進めていきます。
楽しみながらスキルを身につける、RPGコンセプトの研修
WHIが掲げるValueの一つである「Work fun!」を意識し、研修中に利用するサイトや課題はRPG風に設定されています!
新卒社員は「勇者」となり、「実業務に必要となる基礎力を身に着けること」を目的として、以下の3点を身に着けるために課題(以下、クエスト)に励んでいきます!
・様々な人や組織の役割を知り、繋がるちから
・技術的な知識・スキルを使いこなすちから
攻略ルートは「自分」で決める。自由が生む、自分だけの学び
WHIの新卒オンボーディングの特徴の一つが、卒業(配属)までの道のりが一律に固定されていないことです。
クエストには、基礎を固める「必須クエスト」だけでなく、数多くの「任意クエスト」が用意されています。今の自分に何が必要か、配属後にどんなエンジニアになりたいか。一人ひとりが自身の成長を考え、どの課題に取り組むかを取捨選択していきます。
そのため、卒業までの道のりは多種多様!「まずは最短距離で基礎を終わらせて現場の空気を早く知りたい!」という人もいれば、「任意課題をじっくり攻略して、武器(スキル)を最大限に増やしてから現場へ向かいたい!」という人もいます。
現場配属までに必要なスキルを自ら考えて行動することで、個人に適した学びになることに加えて、自走力も鍛えられていきます!
具体的なクエストの内容については、過去の記事で詳しくご紹介しています!是非、こちらもあわせてご覧ください!
がぞう
新卒オンボーディングを終えた2名にインタビュー
今回は、同じ「マナビバ」で切磋琢磨しながら、研修に取り組んだお二人にインタビューしました!
がぞう
自由だからこそ、自分なりの攻略法
ーまずは、オンボーディング全体を通した率直な感想を教えてください!
宮原: 一言で表すと、とにかく自由だったという印象ですね。クエストの進め方はもちろん、どこまで深掘りして達成とするかも個人に任されていました。決められた枠がない分、自分の意志が試される環境だと感じました。
飯田: 同感です。私と宮原君は早めに卒業しましたが、それを強いられることもなかったです。実務に入ると勉強だけに集中できる時間はなかなか取れないので、自分の興味関心を深掘りできたこの期間は、今振り返ってもすごく貴重な時間だったと思います。
ー自由度が高いなかで、進め方に工夫した点はありますか?
宮原: ゴールから逆算して計画したことです。最終クエスト(研修用Webアプリケーションの追加機能開発)の仕様を先に固めて、そこから自分に足りない知識だけをピックアップしてクエストを進めていきました。自分にとって不要だと判断したものはあえて飛ばすことで、効率的に早く実務に出るための準備を整えました。
飯田: 私は逆に、最初の1ヶ月でJavaやSQL、クラウドの基礎を徹底的に固めました。7月からラスボス(前述の最終クエスト)に挑むと決めていたので、そこまでは集中して基礎を勉強しようと考えていました。
ーオンボーディング中にあってよかったと思うサポートはありますか?
宮原:マナビバでの朝会はあってよかったと思います。毎日決まった時間に集まるため、時間管理や実務でのデイリーミーティングの準備のような形で役立ちました。
飯田:朝会は仕事の話だけではなく、カジュアルな雑談から同期のことをよく知ることができました。朝会以外ではメンターの存在が大きいですね。新卒一人ひとりに2年目の先輩が相談役としてついていたのですが、定期的に1on1をしていたので分からない点があってもすぐに質問できました。自由にオンボーディングを進めるなかでも、先輩に質問しやすい環境が整っていたため助かりました。
「教え合う」のではなく、「刺激し合う」共創の形
ーお二人はマナビバの中でも経験者として周囲をリードされていたと聞きましたが、意識していたことはありますか?
飯田: 教えすぎないことですね。この研修の目的は自走力を養うことなので、困っているタイミングを見極めて声をかけるようにしていました。自分で考えるべきことに対して口を出したり、考える時間を奪わない、というリスペクトは大切にしていました。
宮原: 私も同じですね。未経験の同期でも、みんな基礎力が高くて努力家なので、こちらが無理に引っ張るのではなく、お互いを尊重する空気感がありました。
ー宮原さんは、自主的にAWSの勉強会も企画されたんですよね。
宮原: times(Slack上の個人チャンネル)で「AWSの基礎知識、勉強したいな…」と呟いたところ、気づけば28名も集まりました。配属先がどこになっても役立つ知識だと思ったので、同期みんなでレベルアップできればという想いでした。
飯田: 私はその勉強会に参加した側ですが、すごく刺激になりました。未経験のメンバーから「それってどういうこと?」と素朴な疑問をぶつけられると、経験者の自分でも「あ、そこまで深く考えられていなかったな」と気づかされることが多くて、本質的な学びにつながりました。まさに共創力というか、多角的な視点で学びが深まった瞬間でした。
宮原:共創という点でいうと、実際は他の同期も自主的に手伝ってくれたので、私一人というよりは同期のみんなで動いた感覚がありますね。マナビバ以外のコミュニケーションの機会にもなり、開催してよかったと感じています。
ー同期間での高め合いや刺激を感じたエピソードはありますか?
飯田: 私は体調不良で数日休んでしまった際、進捗管理シートを見て「みんなこんなに進んでる!」と焦りました。でもその焦りがあったからこそ、復帰後に一気に集中して巻き返すことができました。周りの進捗を確認することで気を引き締められてよかったです。
宮原: 隣の席にいた未経験の同期が、最終クエストで細部までこだわって開発している姿を見た時ですね。効率重視で進めていたけれど、「この熱量には負けていられない」と、モチベーションが再燃した瞬間でした。提出しようとしていたところから、さらに機能を充実させるために時間をかけました。
飯田:私も最終クエストでは、同期が実装した認証認可機能(ログインなどの機能)を見て刺激を受けましたね。「あ、それ面白そう!自分もやってみたい」と思い、実装に挑戦しました。同じ機能でも人によってライブラリ(便利なプログラムを集めたもの)ややり方が少しずつ違っていて、新しい学びを得ることができました。
ー先輩からもらったフィードバックで印象に残っていることはありますか?
飯田: 必須ではないクエストにも興味を持って取り組んでいる姿勢を「そこに興味を持つのすごくいい」と褒めてもらえたことが嬉しかったです。進捗だけを追うのではなく、自分の関心を肯定してもらえたことでモチベーションに繋がりました。
宮原:「もう少し計画性を意識できると、さらに良くなるよ」とフィードバックをもらったことが印象に残っています。オンボーディング当初はあまり見通しを立てずに進めてしまっていましたが、指摘を受けたことで、最終クエストの仕様を固めてから逆算して進めるスタイルに切り替えることができました。あえて指摘をお願いしていただいた言葉だったのですが、今でも意識しています。
画像
1年前の自分へ。エンジニアはやっぱり楽しい!
ー実務に入った今、オンボーディングでの経験はどのように活きていますか?
飯田: 技術的な知識はもちろんですが、一番は俯瞰的な視点を持てたことです。世の中の標準的な技術や使い方を知っているからこそ、なぜWHIではこのような運用をしているのか、と考えながら業務ができています。
宮原: コミュニケーションの取り方だったり仕事の進め方という点で活きていると感じます。メンターとの日々の1on1を通じて、プロとしての質問の仕方や業務の進め方を学べたことが、今配属先でスムーズに動けている一番の要因だと思います。
ーオンボーディング開始前と後で、心境の変化はありましたか?
宮原: 最初は無駄に力が入っていたと思います。早く結果を出さなきゃと肩肘張っていたのですが、オンボーディングを通じてWHIでの働き方が掴めた感覚があります。自分のペースや周囲への頼り方が分かったことで、自然体で業務に向き合えるようになりました。
飯田: 私は当初、「ビジネスマンとしてどうあるべきか」を意識して気負っていたのですが、エンジニアという仕事の純粋な楽しさを感じました。この期間を通じて、まさにエンジニアとしての「Work Fun!」を見つけることができました。
ー最後に、1年前(入社前)の自分に一言お願いします!
宮原: 「ビジネスとしてのプログラミングは不安もあるけど、やってみたらやっぱり楽しいぞ!」と伝えたいです。変に力を入れすぎず、WHIの歩き方を掴めば大丈夫だと安心してほしいですね。
飯田:「就職活動中は色々なことを考えたけれど、自分のやりたいことを決め手にした選択は間違ってなかったよ」と言いたいですね。今、仕事が楽しいと自信を持って1年前の自分に報告できます!